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違いはラベルの色と、出力端子が1個か2個かという事だけなので、どちらを使用しても問題ありません。 |
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後ろから見ています。この面にあいている穴を利用して風車の翼を取りつけるわけですが、あらかじめこの穴にM3(3ミリ)のネジを立てておきます。 以下で、ネジの立て方を説明します。ネジ立ての工具(タップ)をお持ちでない方は、ネジ立ての代わりにナットを使って組み立てることも可能です。ただしその場合には、ドリルで穴を大きくする必要があります。 |
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これが、ネジ立ての道具です。右上のオレンジ色の箱がM3のタップ(のケース)です。左上と下が、タップを回すためのハンドルです。どちらも役目は同じなのですが、ハブダイナモにネジを立てる際には左上の小さいハンドルでないと作業ができません。 |
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これがM3のタップ、先のオレンジ色のケースの中身です。3本並んでいますが、左端の先端のネジになっていない部分(食付部)が長いものを使用します。ホームセンターなどでバラ売りしている場合は、これを購入してください。(※他の2本でもネジ立ては可能ですがちょっと難しくなります) |
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ハブダイナモはそのままでは置けないので、ガムテープ等を利用して水平になるように固定します。 ネジ立てをする必要があるのは18個の穴のうち6個だけ(赤印のところ)ですが、せっかくなので全部ネジ立てしてしまう方がいいかもしれません。(※画像はイメージです。実際にはダイナモが回らない様に、クランプするか誰かに押さえてもらう必要があります) |
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ちなみに、これは大きなハンドルを使った場合です。ハンドルがダイナモのシャフトに当たるので回せませんね^^。 |
※ハブダイナモのこの穴は自転車のスポークの穴であって、ネジを立てるための穴ではありません。たまたまM3のネジをあける穴と同じ大きさなので利用しているにすぎません。時には穴が少し大きくてネジを立てることが出来ない場合もあります。その場合は穴を1つずつづらしてあけなおしましょう。
■ネジ立てをしない場合タップを持っていないけど、わざわざ買うのも勿体ないという方は、3ミリのドリルで穴をあけなおして大きくしてください。ここに3ミリのネジが入りますので、本来ならば3.1ミリや3.2ミリのドリルであけなおすべきですが、通常のドリルのセットには中途半端なサイズのドリルは入っていませんので、3ミリで代用します。ネジを入れる際に多少きつくなりますが問題はありません。
組み立ての際には、ネジ立てをした場合に使用するネジよりも長いものを使い、ナットで締め付ける様にします。このあたりのことについては組み立てのところでも説明しますね。