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まずは、シャフトが入る溝を掘ります。 溝の形状は三角か四角、加工しやすい方を選びます。 |
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溝は彫刻刀で彫り込むのが簡単です。 |
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溝が大きくなりすぎてガタガタになってしまうと困るので、様子を見ながら進めて下さい。 |
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2本を合わせて、シャフトがしっかりと収まるまで彫り込みましょう。 |
シャフト入れる溝が彫り込めたら、次は接着です
ここは、力のかかる部分でもありますし、木材と金属の接着でもありますので、木工用ボンドではなくエポキシ接着剤を使うことをお薦めします。
この部分を木工用ボンドで接着したことがありませんので、木工用ボンドでは本当にダメかどうか実のところわかりません。案外大丈夫かも知れませんので、どなたか挑戦してみてください。ただし苦情は受け付けませんのでご承知おき下さいね(爆)
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溝を掘った支柱とシャフト、エポキシ接着材、それから塗布用のヘラとマスキングテープです。 エポキシ接着材は「5分硬化型」を使っていますが、出来れば「30分」や「60分」など、作業時間に余裕のある物を使用した方が良いです。 |
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エポキシ接着材は木工用ボンドと違い、はみ出した接着材をキレイに拭き取る事が困難ですので、あらかじめ周囲にマスキングテープを貼って養生します。 |
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エポキシ接着材を支柱の両面、溝の中にも十分に塗布します。シャフトのネジの部分を溝に入れて、念のためその上からもエポキシ接着材を盛っておきます。 |
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支柱を貼り合わせます。実際にはここで、クランパを使ったり、紐や輪ゴムで縛って硬化するまで固定しておきますが、この時は写真を撮っているうちに接着材の硬化が始まってしまい、クランプが間に合いませんでした(泣)。ですから、接着材は作業時間の長いものを使用することをお薦めします。 ある程度硬化したところでマスキングテープを剥がして、完全硬化を待てば完成です。 |