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本体に必要な部品です。【6】本体Aが1枚、【8】フレーム1が2個、【9】フレーム2が1個、【10】フレーム3が1個、【12】フェルト2枚と端切れ、それから木ネジが8本です。接着剤は木工用と必要ならばエポキシ接着剤。フェルトの取り付けにピンセットと目打ちもしくはつまようじのような細い棒を準備してください。 |
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まずは完成した本体を見てみましょう。 これは正面から。合板の右側にハブダイナモを取り付ける直径8ミリの穴。板の左側は斜め上方に向かって切れあがっていることに注意してください。 |
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今度は裏側から。左側に【10】フレーム3、一番上は【9】フレーム2、その下に【8】フレーム1、そして下側に同じくフレーム1が付いています。フレーム1の直径8ミリの穴に騒音防止のためのフェルトが付きます。 |
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こんな具合にシャフトが入ります。 |
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それでは組み立てます。 最初は【8】フレーム1と【9】フレーム2を接着します。赤い印を付けた面は、この後接着面になる所なので段差にならない様に気を付けてください。 画像をよく見て方向を間違えない様にしてください。画像の上面に木ネジの下穴4か所、左面に直径8ミリの穴が来ます。 |
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そのままの状態で右側の面を見ると、テグスを取り付けるための木ネジの下穴があります。 |
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今度はこの部品に、フェルトを接着します。この部分は完成後に塗装することができません。状況によっては雨水が浸入する可能性もありますので、気になる方はエポキシ接着剤を使用してください。ただし筆者の風車は数カ月雨ざらしにしたままですが、特別問題は起きていませんので、あまり神経質になる必要もないと思います。 |
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目打ちやつまようじなど細い棒で、穴の底に接着剤を付けて、5ミリ角程度のフェルトを貼りつけます。 |
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次に穴の周囲に接着剤を付けます。 |
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【12】フェルトのうち1枚を、20ミリの方向をピンセットに巻きつける様にしてつかみ穴に入れます。穴の深さが12ミリで、フェルトの幅が15ミリですので、穴から3ミリ飛び出した状態になります。 |
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穴に入れたフェルトを内側に沿うように広げます。 |
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シャフトを差し込んで、フェルトを穴の内側に密着させます。 |
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穴からはみ出ているフェルトの根元の部分に接着剤を追加して、口元に広げる様にします。これは、完成後にシャフトを差し込み易くするためです。 |
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もう一個の【8】フレーム1の穴にも、同様にフェルトを接着します。口元を広げる方向を間違えない様に注意してください。 |
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今度はフレームを取りつけますが、あらかじめ下記の手順を参考に木ネジだけで仮組して、シャフトがスムーズに入ることを確認しておいてください。 まずは【6】本体Aに、【10】フレーム3を接着剤と木ネジで取り付けます。 |
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次に、この様に接着剤を塗って、【8】フレーム1+【9】フレーム2を木ネジで取りつけます。 |
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今度は単体の【8】フレーム1を同様に接着剤と木ネジで取りつけます。 |
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この様に、木ネジは頭が【6】本体Aの表面に沈む程度に締めつけます。ただ、これは見た目だけの問題なので、少々飛び出していても差支えはありません。 また、はみ出た接着剤は後で塗料が付きにくくなりますので、きれいにふき取って置いてください。 以上で本体の組み立ては終了です。 |