■電線の取り付け
電線の取り付け方法を説明します。
現行機種(2011年6月現在)の『DH-2N-30J』と、生産中止機種の『DH-2N-20J』では、配線方法がちょっと異なります。30Jは端子が2つあるのでそのまま電線をつなげばいいのですが、20Jは端子が1つなのでもう1つは本体からとる必要があります。
30J まずは、30J。
こちらは、2つの端子に2本の電線をはんだ付けすればOK。この画像の左の端子が少々貧弱で、電線が引っ張られて端子同士がショートしてしまうと困るので、念のため片方の端子にエポキシ接着剤を盛って絶縁しています。
30Jはこれだけ。
20Jは端子が1つ こちらは20J。まずは端子に電線をはんだ付け。
圧着端子 もう一本は、この様な圧着端子を介してダイナモ本体に接続します。
この圧着端子はホームセンターの電材売り場にあります。
ただし、電線の取り付けには専用の圧着工具が必要になります。
丸型端子 これも圧着端子ですが、同じくホームセンターの自動車用品売り場に置いてあるものです。
丸型端子に半田付け こちらの端子も、電線は圧着工具で取り付けるのですが、端子自体が黄銅で出来ていて、電線をはんだ付けすることが出来ますので、こちらの方が使いやすいかと思います。
銅板の電極 どちらも入手出来ないようなら、銅板をこんな具合に切り出して端子をつくります。銅板が無ければ、アルミ板で作り電線はネジ止めにするのも良いでしょう。
電極の取り付け どの端子を使うにしても、本体への取り付けはこんな具合に、大ワッシャーとナットの間に挟み込みます。



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