■電池に充電する(応用編)
応用編っていうのも大げさですが、ここでは充電完了を確認するメーターを付けてみたいと思います。
充電についてのご注意もご参照ください。
バッテリーチェッカー 最初に使用するのは、先にも紹介しましたセリアのバッテリーチェッカー。
バッテリーチェッカーをバラす まずはこれをバラして、メーターを取りだします。
このケースは数か所の接着で留められていますので、マイナスドライバーなどでこじれば簡単に分解できます。
抵抗をはんだを溶かして外し、メーターだけにします。
充電器もう一個 では次。なんと、充電器をもう一個^^;
しかも、この充電器に使用されているダイオード1個が必要なだけです。
ダイオードを外す 必要なダイオードはこれ、画像の黄色で囲った部分です。
足の片方ずつをハンダゴテで加熱して、ピンセットとか小型のラジオペンチで引っ張れば簡単に外れます。
それにしても1個のダイオードのために、充電器を用意するのはちょっともったいないですね。近所に電子部品屋さんがあればそこで購入した方が絶対安いですし、珍しい部品ではありませんので、壊れた電子機器をバラせば1個や2個は付いていると思います。まずは身の回りに無いか探してみてください。
ダイオード ちなみに、これらがダイオード。一番上が充電器から外したものです。
実は2番目の小さいもので十分なんですが、見た目が似ていても使えないタイプのダイオードもあるので、かなり過剰品質ではありますが、2番目以外のタイプのもの探しましょう。
まぁ、こんなの探してるより充電器買った方が早いかな?
スイッチ それからもうひとつ、押しボタンスイッチ。
これは、押すと導通するスイッチならどんな物でも構いませし、金属片で手作りしてもOKです。
もっと言えば電線をむき出しにしておいて必要な時に接触させるだけでも事は足りますので、まぁ無ければ無いでも結構です^^;
ファイバーライトインテリア ちなみに上記スイッチは、これまたセリアの「ファイバーライトインテリアー」という商品についていたものです。
メーターを取り付け こうして外した、メーター、ダイオード、スイッチをこんな具合に接続します。
ここは極性がありますから注意してください。ダイオードは、白い帯の「付いていない方」をメーターの左の足に接続します。

電池をセットした状態で、スイッチを押すとメーターが動きます。
メーターには、あらかじめ満充電にした電池をセットしてスイッチを押した時の針の位置をマジック等で記入しておきます。
メーター付き充電器 これで、メーター付き充電器完成です。

充電中は、定期的にこのスイッチを押して充電状態を確認してください。
いちいち電池を外してテスターや、バッテリーチェッカーで調べるよりは格段に簡単になりますね^^
充電についてのご注意もご参照ください。



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